百歩の道も一歩から
株式会社六甲工芸社

商工会議所女性会会員の八上祐子さんの会社・株式会社六甲工芸社をお訪ねしました。

本社事務所と物流センター、両方をご案内いただきましたが、人の目と手が余すことなく働く現場を見せていただき、目からウロコの一日でした。
日本中、いや世界中に届いている商品の何アイテムもが、この西宮から出荷された容器に収まったり、医療現場で人の命に直接関わったりしていることに想いを馳せると、大冒険家になったような気分です。

以前に女性会の「ヒントの会」でパネラーを務めていただいたときに、八上さんは、ご自身のお仕事を「ニッチな産業」とおっしゃいました。
確かに「ニッチ」な産業ではあるのですが、それを外してしまうと何も進まない「ニッチ」であり「基幹」である産業なのですね。

また、主婦層を中心とした女性の職場を確保されている、地域に直接貢献されている産業でもあります。
弥栄を!と祈らずにはいられません。 

| 正木京子 | job | 20:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
な〜る#240下版
 地域情報紙「な〜る」を作り続けて16年になります。
情報を伝える立場として、事実を正確に伝えるというのはもちろんですが、リアルタイムに全てをそのままお伝えできえるメディアではありませんので、客観的に判断し、読者のみなさんに一歩立ち止まって考えていただけるような情報提供をしようと心がけています
そして、記事を書くときの姿勢は「行間から読み取れる文章を書くこと」に尽きます。
それは、自分の「好きな」部分だけ切り取って、あるいは「嫌いな」部分は排除して、というような書き様は避け、具体的事実を吟味した言葉(単語)によって「読み手」の想像力を喚起することです
たった10行書くのも、ウンウン苦しんで書きます。
自分が発した言葉によって、傷つく無数の人があるかもしれない。あるいは希望の一助になることもあるかもしれない。

一つの事実のどこをどう切り取るか、どう見せるか、やり方次第で、危険な両刃の剣となってしまう可能性も大きいのです。
とくに、紙媒体はいったん出すと書き直しがききませんから、責任の大きさを感じながらの毎月発行です。

本日、な〜るの6月30日号を下版いたします。
最終チェック、怠りなく進めてまいります。
| 正木京子 | job | 00:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
おっとっと
2月は逃げると言いますが、あっという間に末日になってしまいました。

今日は、「な〜る」の発行日です。
お問い合わせのお電話も多く、あわただしい一日でした。

芸術文化センターのチケットについてのお問い合わせもありました。
残念ながら、編集室ではチケットの斡旋はしていないんです。ごめんなさい。

最近、プレゼントコーナーの応募をwebの応募フォームからして下さる方が多くなりました。
「な〜る」をweb主体でお届けするようになってから、グンと件数が増えましたね。
年齢層も、30代から60代まで幅広い方がweb応募を利用されています。

皆様のご要望にお応えして、いよいよ来月から紙媒体の「な〜る」の復活ですが、webと紙との特性を活かした情報発信を工夫していかないと。

さてさて、明日は商工会議所女性会の役員会が午前中にあり、午後からは西北活性化協議会です。
合間に、某商店街のチラシ印刷の打ち合わせも。
忙しくなりそうです。

でも、録画してある昨夜分のアメリカンアイドルは、今夜中に見なくては。

| 正木京子 | job | 19:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
難転


「キタ〜〜〜〜〜ッ!!」

と、思わず叫んでしまったのは、昨日の夕方。
某商店街のマップ情報紙の仕事が、決まりました。

1年がかりだった。
最初に持ち込んだ企画は、「予算がない」とあっさり蹴られ、予算を聞き出して修正案を出したら「アイデアに乏しい」とまた蹴られ、「自分がユーザーとして欲しいもの」に立ち返って新案を出したら、「理事会にかけてみます」。
待てど暮らせど返事なし。

進捗状況を聞こうかと、何度か受話器を手にしたこともあるけれど、商店街の議決ってどこでもよほどの強権者がない限りそんなに素早く決まるものじゃない。
優先順位はどうしても目先のイベントや問題に集中してしまって、悪く言えば「土壇場にならないと決まらない」ことが多いわけで。
自分が商店街や協議会に関わってるから、そこらは十分想像つきます。

「するだけのことはした。せっつくのは止めよう」と決めて、それでも季節が変わってしまうと「ああ、やっぱりダメだったかなぁ」と、諦めてほとんど忘れかけていました。

忘れた頃にやってくるのは、災害だけではないんですね。
地図会社で制作やってたT君が来てくれた途端にマップの仕事って、出来過ぎかも。
これまで電話でぶっきら棒だった、先方のM氏の声が昨日はやけに明るくて、「何度も何度もご足労いただいて、ありがとうございました」と言っていただけたのもうれしい。

早速、明日打ち合わせ。
季刊なので、この冬号に間に合わせるには、カツカツの日程しかありません。
加盟300店鋪の大商店街ですから、かなりの忙しさになりそう。
でも、いい仕事して、期待に応えられるように頑張らないと。
今なら、頑張れるしね。

目の前、まだ難点がごっそり転がってますが、乗り越える勇気も湧いて来ました。
一人じゃ越えられないけど、みんなで面白がりながら、越えていけそうです。
| 正木京子 | job | 05:49 | comments(0) | - |
完了!

な〜る146号、データが旅立っていきました。


な〜る第8期の最終号です。
1998年9月27日に創刊して、ようやく満8歳を迎えようとしてます。
フリーペーパー激戦区の芦屋・西宮で、ここまで続けることが出来たのは、共感してくださる読者と支えて下さる広告主さんたち、そして、安い給料で働き続けてくれているスタッフのおかげです。

今号は、幣紙お得意の教育特集号とあって、売上も「ボチボチでんなぁ」で締めることができました。

みんなホッとしたのか、今日は定時に退散。
私もこれにて終了〜〜!

さぁ、帰ってメシ食って寝よっと。
| 正木京子 | job | 18:25 | comments(0) | - |
チャンス到来?

紫陽花、加速度的に成長中


南天の蕾、あの赤い南天は蕾の時はこんなに真っ白


午後から、ひょうごヘリテージまつりへ。
沢田さんが描いて下さって、な〜るに連載し続けてる絵を年報に掲載していただいてました。
河内厚郎さんの講演を聞きたくて訪ねたんですが、講演の最中に某社から電話。
放っておけないので、慌てて出ましたが..出なきゃよかったかも。

うちの会社にとっては死活問題といも言える問題発生。
でも、あらかじめ予想もしてたので、打つべき手は全て打ったし、ある意味、「ピンチはチャンス」になるだろうという展開もできました。
悔いの残らない手を打てるように、陰で情報を下さった某氏に頭が上がりません。

もう一度、足下を見直して、できることを全てやりなさいよ、という示唆をいただいたと思います。

昨夜も遊ばせてもらい、今日は、ちょびっとゆっくりさせてもらって、大好きな神戸の街を散歩してきたし、よ〜こが遊びに来てくれてるから、今夜はちょいとバカ騒ぎしたら、明日はまた頑張るです。
| 正木京子 | job | 18:17 | comments(0) | - |
取材三昧
三昧というか、漬けというか..。
朝から夕方まで移動時間もカツカツで、昼食時間も無く、ひたすら取材でした。
でも、楽しかったぁ〜。
午前中はツマガリさんとこ。「つむじ」シリーズ最終回の取材で、15年勤続のパティシエお二人と津曲家の御長男、そして奥様にお話を伺いました。
奥様の一言、いただきました。
「行きつくところは津曲孝」
一年間、読者からも洋菓子業界からも注目され続けた連載でしたが、社長から一番勉強させていただいたのは私でした。ありがとうございました。

午後からは芸文センター小ホールで、蝶々夫人のプレトーク。栗山昌良さんと佐渡さんの掛け合いが面白いので、「是非是非」と席を取っていただいてました。
終了後、引き続き楽団部で佐渡さんインタビュー。
ツマガリさんから言付かったケーキの包みを早速にバリバリと開かれ、御相伴に預かりました。
お酒も強いですが、甘い物も大好きな方です。

「やっと叶ったねぇ」と何度も言っていただきましたが、昨年の開館前からラブコール送り続け、一旦事務所から蹴られたのを佐渡さん自らのご希望で、楽団の持ち時間を調整していただいたのでした。
ツマガリさんの後を引き継いで、5月から1年間の連載がスタートします。
もうすでに、1年どころか2年分くらい書ける程度のネタは持ってるんですが、改めて取材させていただくと、また新たな好奇心が湧きます。
佐渡さんという人は、ご自身が好奇心の塊みたいな人なので、上手に人を巻き込んで道連れにしてくださいます。
今日は、生まれ育った「京都・太秦」のお話でしたが、「太秦の謎」を伺ううちに、私も同行したOも、いっぺんに太秦に行ってみたくなるほどでした。

予定の時間より早く始まり、終了予定を10分オーバーして、結局2時間近くもお時間をいただきました。
今日は7時からPACの定演だったのに、わずかな休憩時間を削って下さったんでした。
激務続きで、ちょっと痩せられたように思います。大好きなゴルフの時間もないとか。
お身体大切になさってくださいね。
| 正木京子 | job | 21:23 | comments(0) | - |
さぁて
泊まり込み態勢に入りました。
Oが心配して校正の出張先まで電話してきてくれましたが、彼女は明後日「魔笛」の本番だし無理させたくないので、「大丈夫よ」と断ったものの、さっき西宮まで戻って来て、駅の階段を下りる時には、つくづく「もう10年若かったらなぁ」とは思いました。

20年前は一週間徹夜できたのにねぇ。
もっとも、さすがに一週間徹夜すると最後には血尿が出て、「もうこの会社は辞める!」と思ったもんでしたが。で、結局、それから5年も居たんでしたが。

好きなことを仕事にしてるんだから、少々の無理は楽しみながらやってます。
泊まり込みも、案外苦痛ではないです。
ただ、体力がもたなくなったのが辛いですねぇ。
もう10年早く独立してたら、もっとアグレッシブに仕事できてたかなぁ、なんて、たらればの話になっちゃいますが。
「どんなことも、始めるのに遅すぎるってことはない」って言ってたのは、設計事務所やってたAちゃんでしたが・・・
・・Aちゃん、やっぱ、早いにこしたことない。遅かったら遅かったなりにできることの中からやれるけど、やっぱ出来ないことにブチ当たるとメゲそになるよ・・
って..Aちゃんとも、もう10年以上会ってないなぁ。

あの頃の仲間とは、すっかり縁が切れちゃいました。
こないだ、道頓堀に行った時にそっと首を伸ばして見てみたら、Dさんが経営してらしたお花屋さんはもうなくなってた。

みんな、元気にしてるのかな?
Rさん、Kちゃん、Sちゃん、Iちゃん..。仲良しだったのになぁ。
不思議な縁で出会って、3年ばかり大盛り上がりして、スコンと消えちゃった。
なんだったんだろ? 不思議な仲間だった。
色々あったから、もう会いたいとは思わないけど、時間が経つといい思い出になってる。
私が独立する時に、みんながお祝にくれた絵は、今も事務所に飾ってる。

私は、こうやって頑張ってるよ〜。
いつかどっかですれ違えるかもしれないね。
| 正木京子 | job | 00:19 | comments(0) | - |
魔術師
7月15日から6日間に渡って上演される『蝶々夫人』についての記者懇談会がありました。
お恥ずかしい話ながら、今日は佐渡さんの「蝶々さん」への想いを聞いているうちに、不覚にも涙こぼしそうになってしまいました。
もともと涙腺壊れてる私ですが、仕事先で泣くのはもっての外と思っています。
過去に一度、前任者の仕事の後始末に伺った先で罵られて悔し涙を落としてしまい、その涙に慌てた相手がいきなり鉾先を引っ込められたために、文字通りの「泣き落とし」になってしまったことがありました。
正面から勝負できなかった自分が情けなくて悔しくて、顧客先を出てから傘の中で号泣しました。
あの時、2度と仕事先では泣かないと誓ったのですが、うるんでしまうことはたま〜にあります。

今日は、そのまま佐渡さんの顔を見てるとますます泣いてしまいそうだし、下向くと涙が落ちてしまいそうだし、かと言って、一番前の席で天井見上げるわけにもいかず、かなり難儀しました。
青年時代に二期会に押し掛けて合唱に加わった話、まだ無名指揮者の頃に副指揮者として蝶々夫人を振った話、それぞれの場に演出の栗山昌良氏がいらしたこと、人の縁の不思議さ、作品を研磨していく過程、たくさんのお話は、それだけで「蝶々夫人」の序章になっていて、あんな話を聞かされたら、6日間通しで観たくなります。
ん〜〜、佐渡裕という人は、音の魔術師だと言われるけれど、音だけに限らず、どんな場でも魔力を発揮出来る人なのかもしれません。

「蝶々夫人は、自ら最期を遂げるという悲恋の話だけれど、これほど世界中で愛されるのは、『終わらない』曲だからなんですね」というお話もステキでした。
「最後の音が最初の音に還って行く」曲はいくらでもあるけれど、旋律によって死が「完結」ではなく「永遠」を作り出してしまったというドラマに感動してしまったのでした。
人を感動させようとしたら、自分は醒めていないといけないという人もあるけれど、私は逆。人を感動させようと思ったら、まず自分が感動しないと伝わらないと思ってます。
話しながら潤み始めた佐渡さんの目を見ていると、それを確信しました。
モルダウの時も、第九の時もそうだったように、自らの感動に人を巻き込んでしまえる人だからこそ、こんなに短期間に周囲の人間を引き寄せてしまったんでしょう。

ハイ、魔法にかけられて本望。このままずっと着いていきます。
| 正木京子 | job | 20:20 | comments(0) | - |
がんばれ新人
うちに来てそろそろ1ヵ月になろうとするT。
「自分でやってみたい」意欲が大きく、それまでにも何かと関わりもあって全くのゼロからのスタートでもないので、比較的早く「じゃあやってみれば?」とやらせていましたが、ぼつぼつ壁にぶつかり始めたようです。

さぁて、ここで彼が考え出したのは、「いかに効率良くレベルの高い仕事をするか」。
それはそれで大切なことなんですが、彼の考えの根底には、「お客様のため」ではなく「自分の評価のため」があって、この根っこを斬らない限り、レベルアップは望めないなと思いながら、見ていました。

とても一生懸命にやる子なので、周囲のスタッフも何かと面倒を見てやり、ともすると先駆けて通り易い道をつけてやる傾向になって、それもそれでいいことではあるんですが、とうとう今日、彼が席をはずしている間に「道を用意するな。足元の石ころを拾ってやるな。転ばせい」と言い含めました。
まだよちよち歩いてる時期にうんと転んでおいたほうがいいんです。
今なら、傷も小さくて済むし、治りも早い。

みんな通り越して来た道なのに、いや、だからこそ、健気に頑張ってる子の面倒を見てやりたくなるんでしょう。
でも、自分で転んで自分で起き上がる術を見つけられない子は、いずれちょっとしたことで起きあがれなくなると思っていますから、今のうちにせいぜい転んでおいて欲しいんです。

総体的に、最近の新人は、「上手にこなそう」とする子が多くて、口では「ダメ元でぶつかればいいんですよね」と言いつつ、体当たりして砕けることを怖がります。
気持はとってもわかるんです。私自身が怖がりだから。
でも、その私が「ココ」ってスイッチが入ったら、なり振りかまわずぶつかって行けるんだから、誰だって出来ることだと思っています。

今日は、実に単純な低レベルの失敗をいくつかやらかして、すっかり凹んでいたようなので、帰り際に「基礎体力もないのに上級の技を使おうと思っちゃダメ。まず走り込みなさい」と、一言だけ言ってみました。
「小手先でこなそうとしてはいけないってことですね?」と返して来ましたが、まだ頭だけで考えてますね。
体全体で考えられるようになるには、しばらく時間がかかりそうだけど、彼ならまだまだ踏ん張り続けられるはず。
がんばれ!

| 正木京子 | job | 23:26 | comments(0) | - |
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