百歩の道も一歩から
アレックス・カー氏
昨日の「情熱大陸」で、アレックス・カー氏の存在を知りました。


「東洋文化研究家・アレックス・カー、55歳。
 かつて美しい自然環境と豊かな文化遺産を誇った日本は、今や見渡す限りのコンクリートと看板、電線に埋め尽くされている。それらの風景を、深い知識と審美眼、そして何よりも日本への愛情をもってユニークに批判するのが、在日歴40年のアメリカ人・アレックス・カーである。古美術ディーラー・景観保存活動・執筆・講演・通訳等その活動内容は多岐にわたり、各国・各界の著名人とも交流が深い。
 二年前からは、京都の古い町家を改装し、現代によみがえらせるプロジェクトをスタート。日本文化の再生をはかり、国内外の多くの参加者から高い評価を得ている。
 番組では、一ヶ月でタイ、インドネシア、京都、徳島、東京、鹿児島を飛び回る多忙なスケジュールに完全密着。そこから見えてくる日本人が忘れた日本の美しさとは…?」
と、情熱大陸のサイトにリードが書かれていますが、彼は「京都は京都を嫌いなのだ」と著書の中に記しているそうです。

京都の古い町家を改装と言っても、外観だけ残して中身はすっぽり現代風というのではなく、年月によって「錆びた」壁、柱、それらは煤だけ払ってそのまま利用し、バス・トイレだけは大きく快適に造りかえ、町家まるごと一泊10万円で宿泊施設として利用できるというプロジェクトを成功させているところに、息を飲む思いでした。

こんな単純なことをどうして「京都の人ができなかった」んだろう?
それを思ううちに、私も含め、今一緒に事業をやっている仲間たちは、何か大切なものを見落としているんじゃないか?という気持ちが湧いて来たわけです。
そして、見落としているものは、案外、すぐ隣や至近距離にあるんじゃないかとも。

ものすごく大きな期待と不安が入り交じった心境になって、彼の著書をアマゾンで3冊ほど注文しました。
多分、TVの影響なんでしょう。発送予定は8月半ばだそうで、待ち切れないので書店を回ってみようと思います。

外国人だから見えたものもあるとは思うんだけど、日本人にしか見えないもの。
西宮にいるからこそ見える日本、地球...。
きっとあると思うんだよね。

と、すんごく前向きになれて、蕁麻疹も急激に治まりつつあるこの数日の私。
もしかすると、私が抱えていた「毒」をマスターが引き剥がして持って行ってくれたのかもしれないなぁと思ったりしています。
| 正木京子 | TV | 19:58 | comments(0) | - |
CM
最近、我が家で大ウケなのが、KaneboナイーブのCMに出て来る「ワカメ」の少年。
発表会で、全身をくねらせながら必死で演じてる姿がかわいくてかわいくて。
発表会の中では端役の彼が、CMではヒーロー。
しかも、それをビデオで撮影してるパパの親バカっぷりもステキ。

このCMが流れる度に、手を止めて見入ってしまい、つい両手上げて真似してしまいます。
ま、一人でやってるとかなり「アブナイ..」とは思いますが。

初めて見た時は、てっきりムービーのCMだと思ってたら、「よく遊び、よく洗え」をキャッチにした、ボディソープのCMだった。
汗だくで演じた後は、きれいさっぱり..ってことなんですね。

ムービーと言えば、昨年同様に、桜花爛漫の中にランドセルを背負った子供を駆け抜けさせるPanasonicの3CCD、今年は福山雅治さんのオリジナル曲になったようで。
昨年の、跳ねるようにして走っている子供たちのバックで流れる「愛はかげろうのように」が好きだったんだけどなぁ。

| 正木京子 | TV | 23:47 | comments(0) | - |
30人31脚
謹賀新年
今年もよろしくお願いします。
と、ほとんど誰にも読まれないここで言うのも変なんだけど、いちお元日ということで。

今年の私のテーマは「家族」。
今年に限らず、「家族」のテーマは、これまでもそうだったし、これからもそうなんだけど、あえて浮き立たせてみたのは、家族のあり方について、考えてみよう、考えながら暮らしてみよう、考えながら仕事しようと思ってるからなんですね。
御存じの通り、我が家は、密着しているようで、かなりバラバラの家族。全員が成人となってみると、家族は社会の最小単位だということの方が強く感じるわけで。
一方、一緒に過ごす時間が長いのは、実際の家族より社員との方で、会社の規模が規模だけに、こちらのほうが、家族的。
みりん風調味料がみりんではないのと同じく、家族的集団は家族ではないんだけど、例えば、西田のように結婚するヤツとか出てきて、会社が持つ責任が、社員の家族にまで及ぶようになると、みりん風調味料でもみりん以上にテリを出せるところもあって、まぁ、色々と考えるわけです。
な〜るの果たす社会的役割も、自己満足から離れて来てますしね。
家族から隣人へ、隣人から町内へ、町内から地域社会へと、拡がる輪のように、伝えていくものもはっきりとした輪郭が示せるようなあり方にしないとね。

今朝、小学生クラス対抗30人31脚を見てました。
30人以上の子たちが、足と足を繋いで50m走り抜くだけの単純な競技だけど、横浜アリーナの全国大会に向けて、春からずっと練習続けて、地区大会を勝ち抜いてきた子たち。やっぱり、全国に出て来るような集団は、子供も輝いてるけど、先生もすごいね。熱い濃い先生ばかり。
先生に負けない、いやそれ以上のリーダーシップを発揮する子もいて、敗退して号泣する全員に「ベスト8になったんだぞ。全国なんだぞ。おれたちすごいんだぞ。胸張って帰れ」と言い聞かせ、涙一つ見せずに「胸張って帰したいんです」と言い切る6年生、立派です。
学校統合しても6年生だけでは人数足りなくて、5年生との混成で挑んだ新潟県五泉市立橋田小学校の子たちの走りには胸が締め付けられました。
予選では優勝候補と目されていた橋田小、快調なスタートを切り、1位のタイムで走り抜け、ゴールに倒れこんだ! と、思ったら、反対側の端では5m手前で転倒した子が..。
ゴールしたはずの子たちは、転倒地点のラインまで戻って、もう一度足のベルトを着け直して残りを泣きながら走った。
優勝確実だったのに、どんなに悔しかっただろうなぁ。泣きじゃくりながら、リーダーの子が「でも、一生の思い出です」と言ってたけど、きっと、優勝していたよりも強く心に刻まれてしまったでしょう。
痛々しくて、うるうるしながら見てたら、裕明がボソっと笑顔で一言。
「この子らには、これまでしてきたことの方が大事なんや。それがずっと残り続けるよ」と。

隆司と裕明に、「これまでしてきたこと」で残せることをちゃんとできてきたかな。
もう、2人にするべきことはほとんどしつくしてしまったから、私は、「これからすること」の中に残せるものをいっぱい作らんといかんね。
| 正木京子 | TV | 16:35 | comments(0) | - |
温山記念館
こないだから気になってたこと、「やっぱり!」だった。
NHK朝の連ドラ「わかば」の中で、わかばが下宿している神戸の洋館、内部と玄関から外に出るシーンはセットだけど、外観のシーンに映っているのは、甲子園口の温山記念館だった。
半月ほど前にチラっと外観が放映された瞬間、「あれ?」と思いつつ、なかなか映るタイミングに出会えなかったし、映っても一瞬だったので、「あれ? 窓の形あんなだったかな?」「やっぱり?」と思い続けてた。
春に取材に行った時の画像を残してるので、それを確認すれば済むことなんだけど、会社に出て来ると忘れちゃうのねぇ。
今朝、確認して「やっぱり!!」

しかしまぁ、知らん人がみたら、あの建物は神戸の異人館あたりだと思われれてるんでしょね。
神戸には適当な建物が見つからなかったのかもしれないけどね。あれは、西宮にあるんです。
現在も、松山大学のセミナーハウスとして利用されてます。
取材を申し込んだ時、内部の案内はできないと言われてたのが、実際に行ってみると管理人さんが丁寧に案内してくださって、ステンドグラスや調度品も見せてもらった。

一般の人が入れない庭側から撮った写真がこれ。日本の洋館にありがちな、和洋折衷のデザインになってます。昭和初期の洋館に多いスパニッシュスタイル。
今の建築デザイナーなら、こんな設計はしないんだろうけれど、当時の建築家にとっては、持てる建築技術を駆使した最高のデザインのつもりだったんでしょうね。

この回を皮切りに、このシリーズで方々を取材して回ってるうちに、沢田さんが言い出したこと。
「関西の庭には必ずこの形の灯籠があるね。何か意味があるのかな?」
うっ...調べなくては。


※落ち着いてググってみたら、「わかば 温山記念館」で、ちゃんと「NHKわかばリンク集」に当たるじゃないですか。あららぁ..
| 正木京子 | TV | 11:53 | comments(0) | - |
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