百歩の道も一歩から
な〜る#107(2004.3.22)掲載 先端技術の現場を動かす「人」
芸術文化センターの工事現場で働く人の生の声も聞いてみたくなりました。


 
今回お話を伺ったのは、現場の職長を務める手銭洸さん。
躯体三職と呼ばれる「鳶」「大工」「鉄筋」の専門職集団のリーダーです。
手銭さん自身は、昭和35年以来、鳶一筋の人。
「工事現場の足場を組んでから取り払うまでが鳶の仕事」。
つまり、最初から最後までということですね。

「最近は、現場が整備され、ケガが少なくなったので、鳶は危険な仕事ではなくなりました。
どんな作業も必ず手順書を作り、その通りに行えば事故は起きないようになっています」と、「荒々しい男の仕事」のイメージを覆すような温和な笑顔で、「デスクワークは苦手なんだが」と苦笑しながら、話してくれました。
一方、「日常的に経験を積み重ねて熟練する機会が少なくなっているので、いったん事故が起きると大きくなりやすい」とも。
危険に対する本能が低下している現代人への警鐘と感じさせられます。
この仕事の魅力は「モノを作り上げる達成感」。
そして「現場が人間を育てる」ことを見て育った息子さんも鳶の仕事に就いたとか。
息子さんの話になると、一層顔をほころばせる手銭さんでした。


開館に向けてのソフト先行事業
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| 正木京子 | 芸術文化センター10周年 | 17:26 | comments(0) | trackbacks(0) |









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