百歩の道も一歩から
な〜る#118(2004.9.27)掲載 仕事は音になって残る
芸文センターのホールは、建築上の微妙な構成から生まれる複雑な反射音を計測するために、10分の1縮尺の模型を作って、その中で音響実験を行っています。
この模型を作っているのは、海老原信之さん(写真左)。数寄屋建築がお得意で、細かい細工の腕を買われて、16年前から音響模型制作をしています。
複雑なねじれのある曲面を木工で作るので、ホールの意匠図から寸法を割り出し、設計図を書くところから作業はスタート。「最近はCADの普及で、現場泣かせの構造も多くてね」と苦笑しながらも、限りなく実型に近い模型を作り出しています。
この現場に関わってから1年半。音響実験もいよいよ最終段階で、取材時は、窒素を封入して音の通りを妨げる水分を除去して実験をするためのシーリング工事の作業中。「建物の完成後には模型は残らないんですね?」と尋ねると、「音になって残りますから」と自信に満ちた笑顔が返って来ました。

こんなお客様も

アルメニア、カザフスタン等、中央アジア・コーカサス地域からの見学者。
耐震構造に熱心な質問が飛んでいました。

開館に向けてのソフト先行事業
ひょうご舞台芸術 第30回公演 「やとわれ仕事」
リストラされて失業中の青年としっかり者のその妻、そして独り暮らしの老夫人の3人が繰り広げる、こころ温まる物語。
出演:野村宏伸・宮地雅子・長谷川稀世
2004年10月6日…19:00、10月7日・ 8日… 14:00、10月9日…13:00・17:30、10月10日…14:00
新神戸オリエンタル劇場 S席    4,500円 A席    3,000円
| 正木京子 | 芸術文化センター10周年 | 08:31 | comments(0) | trackbacks(0) |









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