百歩の道も一歩から
な〜る#125(2005.1.24 )掲載 快適空間を創り出す人たち
寒い日が続きますが、阪急・西宮北口駅南で建設中の「芸文センター」、急ピッチに進む工事現場の活気は、年明けからますます加熱してきました。

躯体工事が終盤になると、忙しくなるのが空調や電気工事の人たち。空調設備の岡本敏昭さん(写真左)と、電気設備の奥村孝文さん(同右)は、各5社ずつのJV(特別共同企業体)の管理技術者と現場代理人。
つまり、それぞれのJVの長で、「一番えらい人なんですね」と緊張していると、「いや、仕事がえらいですわ」。
お二人とも30年以上この道一筋。各地の現場を経験して来ましたが、この現場では、早2年。「こんなに長い期間、一つの現場にいる工事は初めて」の言葉に、この工事の規模の大きさを改めて感じます。
長期間になると、中国の鋼業台頭による経済情勢の変化のために、資材が値上がりしたりと、やりくりに苦労するとか。
空調のダクトは、大きな物になると1.8m×1.5m角もあるとか。直径50cmの丸型の配管は、延長12kmにもなるそうで、館内に巡る配管と配線の量も桁はずれ。大・中・小3つのホールは、いずれも床下に大きな空間(チャンバー)があり、チャンバーに冷暖の空気を送り込んでホール内に吹き上げさせる仕組み。
電気工事は、舞台照明、音響、火災報知器以外の全てを担当。空調などに密接につながる部門です。
どちらも、表面からは見えない部分の工事がほとんどですが、ホール完成後、館内で光や空気を感じたら、岡本さんや奥村さんの仕が生きているなと思い出してみます。
| 正木京子 | 芸術文化センター10周年 | 00:20 | comments(0) | trackbacks(0) |









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