百歩の道も一歩から
ワクワク決定
ワクワクその1

芸術文化センターのオープンを記念して、10月2日に西宮北口でパレードをやることになりました。
全長1Kmほどの小さなパレードですが、佐渡さんと「パレードやりたいねぇ」と言ってたことが現実になりました。ゴールの合同演奏では、佐渡さんが棒振って六甲おろしを演奏することになりそうです。
今日は、パレードコースについての打ち合わせでしたが、ひょんなご縁で何度かお手伝いさせてもらったインオカで得たノウハウが活きました。
ラッキーなことにその日は、関大・関学の学生たちが商店街のボランティアをしてくれることが決まってます。これまでの西北イベントで経験積んで来た彼らなので、そのままスタッフに駆り出せそうだし。
これを機に恒例にできるといいんですが、まず第一弾を成功させないとね。

ワクワクその2

くみちゃんがテレ朝から依頼されていた作品の採用が決定しました。
衆院選挙の報道番組で流れます。
3案出してくれと言われて、10日ほど前から時には徹夜もして仕上げた作品の中から最終的に彼女が一番使ってほしい作品に決定したようです。
どんな放映になるのかは本人もわかっていないんですが、2秒の作品なので、多分CMとの境目のコーナータイトルに流れるんではないかと。
9月11日は、選挙結果と同時に、蝶が羽ばたく映像がどこでどう流れるのか注目しなくては。

にしても、9.11からもう4年..。
| 正木京子 | feel | 11:49 | comments(1) | - |
再会
5年前に退職したSが訪ねて来てくれました。
うちを辞めた後、谷町の企画会社に4年勤め、今は神戸文化ホールにいるそうで、今後一緒にできること、手伝えること、等々、ランチを食べながら話し込みました。
諸事情あってうちを去って行ったけど、久しぶりに会っても「同じカマの飯食った」同士はあっと言う間に空白を埋められます。

6年前に、制作のMを手放すことになった時、とても哀しくて落ち込んでいたら「信頼できる外注先が一つ増えたと思って送り出せばいい」と言ってくれた人があって、気持ちを切り換えて外に出したら、ホントに「イザ」と言う時には手を貸してくれる大切な人になってくれてるし、辞めて行った人全てというわけではないけれど、何かの時に思い出して連絡くれたり、訪ねて来てくれる人がいるというのは、うれしいですねぇ。

去っていった人たちが「あの会社にいたんだよ」と胸張って言える会社にならないといけないよね。

さて、今日は久々定時に終わって、金光大阪のランスルーの時間に間に合うようにダッシュで舞洲に走ります。
今年、初めて見る金光のショウ、楽しみです。
| 正木京子 | feel | 16:36 | comments(0) | - |
Stormworks Chapter 5:8
お昼前に事務所に入り、仕事にかかる前にCDをセット。
まずChapter 5から。
曲頭のボイスの主を「きっとどこか頼り無さげな顔しながらマイクの前に立ったんだろな..」と思い浮かべながら聴きはじめました。
楽しみにしていたのはやはりCUBAですが、「おぉ〜、この曲インスパ向きだなぁ..」。
もうやってるって..。
先日のHCNでの演奏が、例年に増して音色を大切にしてるなぁと感じたのは、原曲のイメージを大切にしたからなんだろなと思いました。
MUSASHIは、だいぶん耳なれてるせいもあって仕事しながら流してしまったんだけど、2月以来久しぶりのJIDAIは、ぶっちゃけ言っちゃうと、明浄にはかなり荷が重かっただろうなぁ。よく頑張ったよね、と改めて思い出したり。

で、Chapter 8の「梯」を聴き始めて、私は、いきなり感極まってしまいました。
今日一日で何回聴いたかなぁ。最初の1回目は仕事そっちのけで聴きこんでましたが、何度もこみ上げて来て、仕事にならなかったんですよ。

一口に「平和を願う」と謳うことは誰でもできるけど、なんて地に足のついた表現なんだろう。
一歩間違うと押し付けがましくなりそうなのに、声高じゃない説得力がある。
臨場感のある演出を演出と感じさせないなにか..ぐいぐい伝わってくるなにか..
何なんだろう..?
創った人、関わった人、それぞれの想いが音に乗っているからなのかなぁ。
もう一回聴いてみよう、もう一回..と、今も聴きながらこれ書いてます。

とうとう夕方には、どうしても伝えたくて、いちろ〜さんにメルったけど、このアルバムは、いちろ〜さんがいなかったら生まれなかったに違いない。
「梯」は、いちろ〜さんとメリロさんの、文字通り「梯」なんだって思う。
他の日本人とじゃきっとできてなかった。アメリカ人を知ってて、日本人を客観的に見ることのできる日本人のいちろ〜さんだから出来たんだ。

そう思いながら、ジャケット裏の2人の子どもたちの顔を見てると、彼らも「梯」なんだな、この子たちの架ける「梯」を傷つけるようなことは、大人は絶対にしちゃいけないなって、思ってるうちにまた泣いてるし..。

いやぁ、音だけでこんなに泣いたのは久しぶりでした。いい一日だったな。
| 正木京子 | music | 20:30 | comments(0) | - |
来た〜〜
夕方、帰り際にポストを見たら入ってました。メリロさんのCD。
意外に早く届いてびっくり!
気が逸るけど、今日は珍客到来だし、落ち着いて明日ゆっくり聴かせていただきます。

思わず顔の筋肉が緩んでしまったのは、ジャケット裏面の王子2人の画像。

This disc is protected by integrity-Encrytion.
Yes, All those who bring you this Music ask for your Honesty.
Theft is easy. Instead, please consider your support for the artists who create and render this Music.
Consider their children.
We urge you to value this work by resisting the urge to share it illegally.
We ask for your Honesty and support. Thank you & Godspeed!

の一文の横でこんなかわいい敬礼されたら、恥ずかしいことはできないよね。
| 正木京子 | music | 22:43 | comments(0) | - |
ピーナツ食べ過ぎて..
なんだか胸が苦しい。
朝から、隆司と仕事のことで話し込んでるうちに、つい手がのびてポリポリ食べてたら食べ過ぎた。
なので、お昼は豆乳のみ。
夕方から焼き鳥に行く約束なんですが、食べられるんでしょうか。

2時ごろにKさんが訪ねてみえました。
社会人1年生の私の初めての上司で、2年目に課長代理から課長に昇進されたから、当時30代後半だったはず。
背が高くてハンサムで、ゴルフもボーリングもうまくて、大手の商社ばかり顧客に持ってて、そしてとても優しくて、女性社員には大人気だったなぁ。
「紳士」という言葉はこの人のためにあるような、そんな人だったので、横浜支店時代の思い出話のなかに出て来た「手仕舞で徹夜することなんかしょっちゅうだったから、そんな時は、洗面器を洗って屋台のおでんを入れてみんなで食べた」という話が妙に印象に残ってる。似合わないんだもの。

あれから30年も経って、Kさんの髪は真っ白になってしまったし、すこ〜しお腹周りに貫禄が出ておられるけど、やっぱりおしゃれでカッコイイのは変わらない。

年とったら、かわいいおばあちゃまになりたいなぁと思ってるんだけど、やっぱ、「素養」の問題なのねぇ...。若い時からかわいくない人はやっぱかわいくないババァになるに違いない。
しゃあないか..
| 正木京子 | feel | 16:02 | comments(0) | - |
勝手耳
「野宿サラダでいいですか?」
「へ? のじゅくさらだ?」
「はぁ? もずくサラダですやん。ようそんな聴き間違いできますねぇ」

朝からデータチェックでほとんど机に張りつけ状態だった私に、Yが気を利かせてお昼を買いに行こうとしてくれた時の会話。

ホンマ、勝手耳多いですわ。
たぶん、視力の足りない人が形で補って字を読むのと同じく、一定の周波数が聴こえないので想像で補ってしまうんかなぁとは思いますが、口にする前にちょっと踏み止まれよ。自分。
野宿サラダなんてあり得ないでしょ。

でも、あまりの勝手ぶりがけっこうツボにはまってしまったりします。
「勝手耳帳」でも作ろうかなぁ。
| 正木京子 | feel | 16:35 | comments(1) | - |
寝ようと思えど..
眠れませんわなぁ、こんな中途半端な時間になってしまうと。

しばらく、ここは書く気も起きないほど萎えてました。

イベントって、集客も大切、お客さんの満足も大切、スケジュール通りに進行するのも最高のコンディションで最高の場面を演出するのも大切、外向きに大切なこともいっぱいあるけど、それと同じくらいかそれ以上に大切なのは、関わるスタッフの結束の場になるってことだと思ってるんですよね。
だから、「不可能になるかもしれない」悪条件はできるだけ排除しないといけないし、代替ステージの設定も考えておかないといけない。
「どうやったらできるか?」を準備段階で積み重ねておいて、土壇場になって「雨の予報だから中止にします」はないでしょ〜〜〜?

HCNで「やる気になればできちゃう」様を見た後だけによけいそう思ったんだろうけれど、どうしてやれる方法を作ろうとしなかったんだろ。
羽田から電話した時の「協議中です」の答えには、当然、「開催を前提とした協議」と思ってたわけですよ。
雨をしのげる軒先があるんだもの、県と市のその部分での協議だと思い込んでました。
伊丹に着いて、携帯の電源入れたとたんに入って来た留守メッセージの「誠に申し訳ありません」の声に私はその場でうずくまりそうになりましたよ。

「音量実験」や「光量実験」も兼ねた今回のイベント。雨が降ったら、降雨対策実験も同時にできるいいチャンスだったんじゃないのかなぁ。
沢田さんも「雨降ったから軒先を余分に貸してくれ」と既成事実作ってしまって、風穴あけるいいチャンスだったのになぁとおっしゃってたけど、ホントにその通りだと思うんだよね。

結局ほとんど雨は降らず、結果論的にもバカな決定をしたものだと思うんだけど、同時開催の周辺商業地区は
とても盛り上がって、うちの商店街のメンバーたちからは「やってよかったねぇ。しんどかったけどみんなと一緒に一つのことできて楽しかった」と言う声も上がってることを思うにつけ、返す返すも残念です。

もうやる気なし。
| 正木京子 | feel | 04:00 | comments(0) | - |
SIESTA2
「おまけ」に滅法弱いです。
コンビニでおまけに釣られてドリンク買うこと数知れず。
たいてい、大したことないおまけなので、そのうちゴミと化すんだけど、それでも買ってしまう、アホですね。私。

で、実用的なおまけだと、も〜も〜、完全に「あ・な・た・の・ト・リ・コ」
DAKARAキャンペーンのためにDAKARAを買いに行くと、レジの横にこんなモノが。
おぉ〜〜、マイブームのSIESTAにおまけがついてるよ。
サングラスホルダー、携帯灰皿、ライターの3種。
「どれにしよかなあ〜〜。やっぱ全部」
「ハイ、ありがとうございます」レジのお姉さんにも笑われたです。

でも、多分使うのはライターだけだと思う。
携帯灰皿はお気に入りのしか使わないし。
サングラスホルダーはいらないし。

またゴミ増やしたみたい。懲りんのぉ..

そうそ、明日のディファ有明では、ML愛読者です!って申告すると、「特性うちわ」がもらえるらしい。
これは宝になりそだけど、「特性うちわ」ってどんなうちわだろう..ワクワク。
あ、いや、多分誤字だと思うのね。面と向かってツッコミ入れるのは憚られるので、ここでつぶやいとく。
| 正木京子 | goods | 17:26 | comments(0) | - |
ごまたまご
お昼食べに行ったら、お店のスタッフが「帰省みやげ」と言ってくれたのがコレ。
「あれ? 岡山に行ったんじゃないの?」
「親父が単身赴任で東京にいるんで。すごくおいしいんですよ。正木さんに食べてもらいたいと思って」
「うわぁ、うれしいわあ。ありがとう」
おいしかったです。明後日東京に行くから、空港で買って来よう。

私はよほど食い気がにじみ出てるのか、「食べさせてあげたいと思って」とか、「これ好きだったでしょ?」と食べ物をいただくことが多いです。
で、関西に出張してくると必ず虎屋の羊羹を持って来てくれる人がいて、しばしその話で盛り上がりました。
社会人になって初めて勤めた会社では、創立記念日は従業員全員に虎屋の羊羹2本が配られました。確か当時は陸海合わせて8000人くらいいたはずなので、羊羹代だけでもちょっとした家1軒買えるくらい使ってたようなバブリーな話。
私は、当時、虎屋の「夜の梅」が大好きで大喜びしたもんですが、午後休になる創立記念日は、男性社員のみなさんはどこかに繰り出すのに邪魔になるから「持って帰って」と下さるので、私の机の上は羊羹屋が開けそうなくらい「夜の梅」が山積みになってました。

当時の上司は、そのことを覚えて下さってて、いまだに「山○○君(私の旧姓ね)好きだから」とわざわざ持って来てくださるんですが、結婚後の私は味覚が変わってしまって、羊羹はとっても苦手になってしまい..。
でもねぇ、言えないんですよねぇ、これが。
「ねえ、もう嫁さんは羊羹食べないんですよって言ってよ」と連れ合いに頼んでみるんですが、「目の前で食べないといけないわけじゃないから、気持ちをもらっておけばいいよ」と取り合ってくれず。
「東京ばななの方がいいんだけどなぁ」
「そこらの土産じゃいかんと思っておられるんだから」
「人形焼か鳩サブレーでもいいんだけどなぁ」
「貰ったもんに文句言っちゃいかんでしょ」
「それはそうなんだけど、どっちみちいただくなら食べられるものがほしいよぉ」・・・
もう、最近はあきらめてますが。

でも、30年近く経っても、関西に行くことになれば必ず思い出して羊羹を買って下さるそのお気持ちは本当にうれしいです。
当時は、怖い上司だったけど、可愛がってもらってたんだねぇ。えへ。
| 正木京子 | food | 16:59 | comments(1) | - |
人脈は自分が光ればついてくる
のだそです。

昔、神戸にスゴい人脈を形成している女性がいて、その人脈をとても羨ましくて、なんとか彼女のところで仕事をしたいと思ったことがありました。
トライアウトしたものの、あっけなく玉砕。
私のコバンザメ的意識が見え隠れしたんだろな。
後日、「あなた、あの会社に入らなくてよかったわよ。Mさんは絶対人を潰すから」と言ってくれた人があったけど、その頃には「やっぱ、自分のネットワークは自分で作らなあきません」と思うようになってました。

あれから、15年くらい経ったかなぁ。
かつて私の憧れたMさんの会社は、昨年末に倒産してしまった。
人脈だけじゃ、事業は成り立たないのね。

最近、おかしなことに私の人脈を頼ってコンタクトを取ってきてくれる人が多くなりました。
そんなに魅力のある人脈とは思えないんだけど、まぁ、田舎ですから、それなりに有名になっちゃったし。
 ←こんな人脈までできちゃったし。(この写真は、昨年春の“さどまわり”の企画に同行してる時に「さどさ〜ん、今まで山ほどさどさんの写真撮って来たけど、私と並んで撮ってもらったことないんですよ〜」とおねだりして撮ってもらった一枚)

生まれつきおせっかいなので、「この人は」と思える人なら、あっちをこっちへこっちをあっちへと繋いでしまうんだけど、本音を言うと欲しくない人脈もあるのね。
ホントに欲しい人脈を形成しようと思ったら、もっと自分自身が光らないといけないんですよね。
まばゆいような光はいらないけど、闇の中でもずっと光っていられるような発光体になりたいなと思います。
| 正木京子 | feel | 12:32 | comments(0) | - |
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