百歩の道も一歩から
小心モノ
I&Eの帰り際、Y氏から北京のおみやをいただきました。
早速、会社で使ってます。

中に、英語と中国語の説明書が入ってましたが、中国語って意味がわかりそうでわからない。

「小心使用って、僕でも使っていいってことですかね?」と決して小心とは言えないN。
英文の方を見ると「2.Careful....」ってなってます。
「あ! 小心って細心って意味?」

漢字には自信あるはずなんだけど、漢字並んでてもさっぱりわかりません。
| 正木京子 | goods | 11:28 | comments(0) | - |
DCJ
CUBAの見納め。
朝から、Seちゃんに泣かされたせいで涙腺が壊れ、土曜は泣きっぱなしの一日になってしまいました。
これまで何度か「インスパらしくない」って声も聞いたけど、私は、今のインスパらしいショウになってたと思います。等身大で観客に向かい合ってくれるショウでした。
家に帰って、82年からのThrough The Yearを見直してみて、一層その想いが強くなったし。
今期は一度もリハ見学に行けず、その成長の過程を見られなかったことが今さらながら悔やまれる仕上がりでした。
ほんとにお疲れさま。ありがとう。
来期はMalaguenaだとか。早くもワクワクしております。


文体の2階踊り場は、さながら保育所。なごんだ〜。
このBaby&Kidsたちが、また未来のDrum Corpsを担うようになるのかなぁなんて見てました。
約1名、どうにも縁がなさそな子もいますが。

たくさんの方にお世話になりました。
結局、いちろ〜さんとは顔合わせないまんまに出てきちゃったけど、ありがとうございました。
| 正木京子 | feel | 08:52 | comments(0) | - |
はるやくん

ゆかちん♪が、はるやクンを連れて事務所まで遊びに来てくれました。
目のあたりはパパそっくり。


ねんね。

| 正木京子 | feel | 16:36 | comments(0) | - |
35年前
O川が誰かに似てると思ったら、今は兵庫の田舎で保健婦をやってる高校時代の友人にそっくりだということに気付きました。
そんなせいか、あれこれ高校時代のことが甦って、たまたまあまり深く考えないで出来る(つか、考えると出来なくなる)作業が集中する日だったこともあって、昨日は思い出語りの一日となり..。

なかでも、その日の空の色まで思い出されるのは、高1の時に、陸上部の試合を応援に行った時のこと。
その当時の私はテニス部で、テニスコートの横のグランドを走る陸上部のF先輩に憧れて、ボール拾いしつつ視線はF先輩の姿に釘付け..みたいな。
ある日、市内の競技大会があって、もちろんF先輩の勇姿を見るために、私は尼崎記念公園陸上競技場のスタンドにいました。(その当時、mc Sisterがバイブルだった私は、白ブラウスに白セーター、タータンチェックのスカートだったということまで思い出した)

と、友人のYが向こうから足を引きずってやって来ました。
スパイク履いたままコンクリートの階段を昇降し、足を挫いてしまったというアホなヤツでしたが、さらに恐ろしいことを言うんです。

「リレー走ってくれへん?」
「は??」
100m走15秒かかる私に走れと?
「ビリになってもええの。最下位でも点数はつくけど棄権したら0点になる。なんとか走って!」と先輩からも頭を下げられ、他に要員がなかったのか、なぜ私に白羽の矢が立ったのかは忘れてしまったけど、にわかリレ−選手になってしまいました。

Yの体操着に着替えさせられたけど、私よりうんと大きな子で、しかも陸上で鍛えた太腿だから、彼女のブルマを履くと足回りはぶかぶか。
うぅ〜〜、こんな姿はF先輩に見られたくない。

出走までのわずかな時間にしたことは、バトンワークの練習だけ。

「後ろから『行け!』って声をかけるから、手は上に向けないでそのまま全速力で前向いて走れ。必ず追い付いて、下から持たせるから。
バトンを受け取ったら、とにかく手を大きく振って走れ。
次のランナーには、掌に向けて下から思いっきりバトンを振り上げてタッチする」
ド素人にアンダーハンドパスをさせようなんて、なんて陸上部なんでしょう。

ハイハイ、言われた通りにしましたよ。
後ろから走ってくる前走者に「行け!」って言われた瞬間、真直ぐ前向いて走った。
バシッてバトン渡されて、夢中で「手を振ることだけ」集中して、次の走者の姿が走っても走っても近づかないような心細さいっぱいだったけど、走るしかないから走った。
せっかくそれまでの走者が順位を稼いでくれていたのに、どんどん他校に追い抜かれて行って、ますます心細かったけど、でも走った。

棄権という最悪の事態を回避し、ラッキーなことに最下位も免れて、まぁ、それなりに役に立ったけど、一番悲しかったのは、走り終わってトラックから出たところでF先輩が近づいてきて「ありがとう」って言って下さったことで..。

「わぁ〜〜〜、近づかないで〜〜、こんなブカブカのブルマ姿見ないで〜〜〜」って、心の中で叫びまくったなぁ。

この話に爆笑しまくっていたO川、
「でも、それでお近づきになれたんだからよかったじゃないですか」
「そんなきっかけでお近づきなれたら、あとはお笑い系で過ごすしかなかったわよ」

淡い恋、片思いのまま終了。

ちなみに、こちら35年前の私。
誰かさんが、ずいぶん前に気に入って下さったので、再掲。
| 正木京子 | memory | 12:49 | comments(0) | - |
錯覚
どうも、今週は曜日の感覚が一日早送りになってしまって、火曜日には「今日は水曜」と思い込み、水曜日には「今日は木曜」と思い込んで、おかげで、仕事が前倒し前倒しに進みました。いいんだか悪いんだか。
「私もなんですよ。なんか勘違いしてます」とO川。私の雰囲気が伝わってしまったかな? 焦ってたわけじゃないけど、どの仕事も一日前に締めてしまったので、今日は締切前日というのに変に余裕のある日になりました。

今日のアホな話題。
何気なく、CT検査の注意書きを読んでいて、ハタと止まった部分。

●金属は検査の妨げになります。アクセサリー、カイロははずしてください。頚部・頭部の検査では、入れ歯、カツラもはずしてください。

私「うわ、入れ歯やカツラの人、いややろねぇ〜。服脱ぐより厳しそう。でも、なんでカツラに金属なん?」

O「止めるピンとかじゃないですか?」

N「ということは、空港のゲートでも引っ掛かりますよね」

私「『すみません、靴脱いでもう一度通って下さい..あら? 変ですね。もしかしてカツラですか? じゃ、カツラもはずしてください』なんてことになるわけ?」

N「カツラだってこと知らないで、一緒に行った人なんか、びっくりするでしょうね」

O「周囲に隠してる人は、航空便利用の社内旅行なんか行けませんよね」

私「社員旅行に参加しない人は、『カツラ?』って疑われるわけやね」

とまぁ、延々カツラ話で盛り上がってました。


読んで下さってる方に、カツラの方がいらしたら気を悪くさせてしまいますね。
ごめんなさい。
ちなみに、カツラに使用されている「ピン」は特殊なピンで、空港のセキュリティには引っ掛からないそうです。


N「特殊なピンって電磁波でも発生するんですかね?」

私「電磁波直接に頭に受けたら、それだけでもうアウトでしょう!」


私らの頭、既にアウトかも。
| 正木京子 | feel | 23:45 | comments(0) | - |
新年会
商店街役員の新年会でした。
ふぐ皮の湯引きから始まって、てっさ、てっちり..とご馳走になって来ました。
秀逸は「ひれ酒」。んまかったぁ〜〜。
ひさびさ、ビールを何杯もいただき、ひれ酒もお代りして、と〜〜ってもいい調子になって、10時前に事務所に帰って、なかなかいいペースでひとしきり原稿を書きました。
呑んだ方が筆が進むのかも。
どぅふふ..
| 正木京子 | food | 23:59 | comments(0) | - |
チケット発送
本日の業務は、吹奏楽部後援会の定演チケット発送。
後援会会員は発足当時の3倍近くに増えて、作業量も多くなりましたが、年々手慣れて今年は予定時間の1時間前には終了。
思い出話や今年の活動の反省や、果ては嫁姑問題やら、手はもちろん口も盛んに動きました。

毎年、「指定席にせ」と言い続けて来たことが、「開演2時間前から指定席に交換」という方法で、やっと今年から実行することになって(遅いねん!)、2月の寒い午後に何時間も外で並んでくださるお客様の負担も少しは軽くできるのかなと思うのですが、初めての試みなので、円滑に進むのかどうかの気掛かりは増えました。

満足のゆく演奏ができることはもちろん、「いい演奏会だった」と言っていただけて、子供たちが後々までほっこり思い出せる演奏会になるように、裏方は走ります。
| 正木京子 | feel | 17:32 | comments(0) | - |
いよいよ
昨日から、りゅう&くみチームは、三田へ。
今回は、火曜くらいまでの予定だそですが、移動の度にぼつぼつと荷物を運び出してるので、だんだん家の中がすかすかとして来ました。

昨日寄った写真館のポスターに、毎年写真を撮り続けている家族の25年間が並んでいたんだけど、結婚式の二人から始まって、赤ちゃんが一人増え、二人増え、やがて子供が成長し、最初の二人と同じくらいの大人になって、両親はすっかり年を取り..。
「いいよねぇ〜、毎年こうやって撮り続けるの、最高の記録よね」
「他にも何組か、うちのお客様にいらっしゃるけど、大きくなったり小さくなったり、また大きくなったりしておもしろいよ。ある時にまた二人に戻るのね。その後は、お嫁さんやお婿さん、お孫さんも一緒に写るようになって、どんどん増えて行くのよ」

今、うちは二人に戻る時期になりました。
フルメンバーになると6人分の靴が並ぶ玄関も二人分の靴だけがちょこんとあるとなんだか広く見えます。いっときは靴が溢れて納まり切らなくなっていた2台の下駄箱もすかすか。また1台に戻してもいいかな。

私は、意外に寂しさってないんですが、連れ合いはかなり寂しいようです。
昨日、二人っきりの夕食時に気付いたんですが、「話すことがない!」んですね。
そりゃ、子供たちがいる時って圧倒的に私と子供とだけが話してるんだもんね。
もともと、映画も本も音楽も全然興味が違ってた上に、長い間かかって、互いにリンクできるものが極めて少なくなってしまったし。仕事の話はほとんどしないし。
そりゃ、話すネタがないわ。
こんな夫婦でも、30年近くやって来れるんだから、不思議です。
てか、こんな夫婦だからやって来れたのかなぁとも思います。
ほとんど喧嘩らしい喧嘩したことないし。

やっぱ、わんこ飼ってあげなくちゃ..。
え? 私が相手せい。ですか? ムリ!
| 正木京子 | family | 08:00 | comments(0) | - |
お世話になりました
3年ほど前に切れてしまったリングを思い立って修理に出しました。今日「できたよ〜」と連絡があって迎えに行って来ました。
このミミズクのリングは、15年くらい前に買って、ほとんど毎日身に着けていたのが、ある日切れてしまって「修理を..」と思いながらも結局引き出しの中で眠っていました。
このリングを修理するきっかけは、紛失した指輪が出て来たこと。
11月29日に書きましたが、2年前のDCJの日に失って(だから日付けまで12月6日って覚えてる)、諦めても諦めても諦め切れなかったトルコ石のリング。

これです。
12月30日に神戸までもちつきの手伝いに行って、帰宅後、コートのポケットからホッカイロを取り出そうとしたら、指先に引っ掛かって出て来たんですが、キツネにつままれたみたいな気分でした。
2年の間に何度も着てたコートだったし、しかも一度クリーニングにも出してるんです。
どうして見つけられなかったのかも不思議だけど、よく2年間じっとそこにいてくれたなぁと、その方が不思議で。
友人に「いいターコイズがあったらリング作って」と頼んでいたのですが、それはキャンセルして、その代わりに壊れたミミズクのリングを直してもらうことにしました。

ちょうど、トルコ石のリングをリメイクした時にはずした元の台が残っていたので、そこから金を取って、リング幅を少し太くしてもらいました。これでもう壊れることはないでしょう。
「ミミズクの目に元から入っていたダイヤより台に残っていたダイヤの方が質がいいから」とそれも交換してもらって、以前よりつぶらな瞳のミミズクになって帰って来ました。
母から20歳のお祝にもらった指輪が、こうして2つの指輪になって今後も末永く使えるようになって、ちょっとほっこりしています。
手間の割に大した利益も上がらない仕事をしてくれた友人に感謝。

友人の店を出た後、せっかく近くまで来たから..と、高校時代からお世話になっている写真館を訪ねました。
帰り際に「ちょっと待って!」とわざわざ持たせて下さったのがコレ。
西宮戎に奉納される大きなマグロが氏子に分けられるそうで、「いただくといつも生姜で煮付けてみんなで分けるの。商売繁昌の神様のお下がりだから、あなたも一つどうぞ」って。
超貴重品ですよ、これ。ありがとうございます。


そして、もう一つお世話になったのが、このカトラリー。
いつも行くパスタ屋さんのカトラリーが、デザインがシンプルでほどよい重さがあって、とても気に入っていて、特にフォークが取り回ししやすくて、ずっと探していました。どうしても見つからないので、店長に「どこで売ってる?」と尋ねたら、「うちで取り寄せましょう」と業者価格で分けていただきました。

あっちでもこっちでもすっかりお世話になって、どっちにも足を向けられないから立って寝ないといけない。

ほんとに、皆様ありがとうございました。
| 正木京子 | feel | 20:38 | comments(0) | - |
大学合併
19日、関西学院大学と聖和大学の合併が発表されました。
内部では、何年も前から持ち上がっていた話のようですが、私はまさに寝耳に水で、早朝から見るともなしについていたTVがこのニュースを報じた時には、思わず飛び起きるほど驚きました。
おかげで、水曜の夕方からグダグダになって眠り続けていた体もしゃっきりしました。
合併予定の2008年4月には、小学校も開校が決まっており、この合併により、関学は幼稚園から大学までを擁する巨大組織となります。

両大学の創立にはどちらもランバス家が関係していて、学舎もヴォーリズの建築によるスパニッシュ・ミッション・スタイルで、いわば兄妹関係。

歴史建造物を取材し続けている私は、神戸女学院も含めて、上ケ原と岡田山一帯に広がるヴォーリズ建築を巡ったことがありますが、この時に、沢田氏が描かれた絵は、聖和大学から「入試要項に使いたい」と依頼があって、お役に立てていただきました。それだけに、聖和大学の名前が消えてしまうのは寂しくもあります。


関学は、甲山を背景として時計台を中心に据えた図書館を正面に、広さはそれほどないけれど「最も美しいキャンパス」として、関西圏の中・高校生の憧れの大学の一つ。
ちなみに、私は関学を受けて玉砕したので、いまだにあのキャンパスに入ると、居心地が悪いですが。

今回の合併は、少子化が最大の要因のようですが、関学が教育学部を持ちたかったという理由も大きかったとか。
ただでさえ「お受験」まっしぐらの家庭の多いこのエリア、幼児教育熱は凄まじいものがあるのに、ますます拍車をかけそうです。
| 正木京子 | feel | 00:45 | comments(0) | - |
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