百歩の道も一歩から
ほぉ!
今の今まで気付かなかったんですが、携帯からここ見ると「昨年の記事」ってリンクがあって、1年前の同日の記事がすぐに見られるんですねぇ。
けっこう面白くて、辿ってました。

昨年の2月14日には記述ないんですが、2月3日には「魔笛」について書いていて、さらにその1年前には「学級崩壊と再生」について書いてました。
1昨年の今頃、なんでそんなことを書いたのかと思い返してみれば、ちょうど隆司が引きこもっている最中だったんですねぇ。
子育ての精算書を突き付けられているような思いで過ごした3年間でしたが、過ぎてみると懐かしくさえ思えます。

その7ヵ月後に結婚し、商店街の事務局員として働き出し、昨年暮れに再び落ち込んだものの、しっかりと再生して、最近は私の心強い相談相手になってくれているし、先日の連休には、くみちゃんのデジハリ時代のお友達とチームを組んで鳥取まで雪合戦に行ったりと、なかなか楽しく暮らしているみたいです。
隆司が変われたのは「自分の弱さを全て受け入れることができたからだ」と言っていましたが、私も十分自分の弱さを知り尽くしてるんですけれどねぇ。
どっかで見栄張ろうとしてるんでしょうね。まだ。

いつまでたっても、「立派な」大人になれない親から生まれたのに、ずいぶんしっかりと成長してくれたものだと、周囲の環境に感謝。
そして、高校時代からかれこれ12年にもなろうとする長い間、何があろうとも隆司にぴったりと寄り添ってくれているくみちゃんに感謝です。

| 正木京子 | feel | 01:41 | comments(0) | - |
友遠方より来る
と言っても、私の友人ではなく、次男・裕明の友人。
2004年のMadison Scoutsをルーキー&アウトで一緒に過ごした、熊本県人のトシカズ君が、先週金曜から我が家に泊まってくれています。
土曜から月曜までの3連休は雪深くなってしまった亀岡での合宿に出かけていましたが、火曜日は、みんなが仕事に出かけてしまった後の留守番をしてくれたり、パッチの相手をしてくれたり。
今日は、裕明も仕事を休んで、ららぽーとに行ってから、また練習に出かけたようです。

練習は、この17日に京都で行われるeMotion Brassのコンサートで踊るガードショウに二人揃って出演するためですが、たった1シーズンでも一緒にコーバスに乗ってアメリカを巡り、各地のハイスクールの体育館で寝泊まりした仲は、4年経った今も絆が深い様子で、「いい友人に恵まれているなぁ」と羨ましく見ています。

客人があるからと言って、あまり気を遣うこともしない私なので、今日の夕食は、昨日の帰りが遅くなるからと作り置きしていたキノコのシチューの残りをアレンジ。
ひよこ豆や自家栽培中の椎茸を加え、バターを多めに入れて、コックリとした味にして、まず1品。
六本木の「naru」で味わって以来、我が家の定番メニューになってしまっているリンゴのピザで、さらに1品。
いちろ〜さんちにお邪魔した時に、さちこさんが教えてくれた「風に吹かれてジョニー」に岩塩と胡麻油だけを落とした「冷奴」で、もう1品。
あとは、雑穀入りの残りご飯をバターライスにして炭水化物摂取。
まぁ、こんな「ありあわせメニュー」でしたが、「いつもこんな御馳走なんですか?」と、トシカズ君はシチューを3皿もお代りしてくれて、作り甲斐を持たせてくれました。

「リンゴのピザは手作りですか?」と聞かれて
「とんでもない! 市販のピザシートにリンゴをスライスして並べてチーズぶっかけて焼いただけよ」

そう言えば、昔は月に一度はピザを打ってたもんですが、ここ数年はせいぜい年に1度か2度になってしまいました。

「地震の前の晩もピザ焼いたよねぇ」
震災後、暫くは「ピザ焼いたらまた地震が来る」と怖がっていた裕明の記憶に残っているのは、地震で倒れたオーブンレンジのこと。
「あの時、このオーブンが俯せになって、床に倒れてたんや。それ見たお母さんの一言は一生忘れんわ」
「え? 私、何言うた?」
「『いやぁ〜、これ夏のボーナス払いやのに』って」
トシカズ君、横で大爆笑。

「うっそ〜、そんなこと言うたぁ?」
「言うた、言うた。あの時、初めて社会の仕組みを知った」

幸い、オーブンレンジは壊れてはおらず、今も元気に動いているわけですが、私、そんなこと言ったのかなぁ?
どうも、私は咄嗟の時に妙な発言をするらしいんです。

裕明がクラブの男子のほとんどで揃えて丸刈りにして来た時には、「丸刈りは自衛隊に任せといたらええねん! お母さんは丸刈り大嫌いなの!」と泣きながら餃子を焼いていたそうで(本人、記憶なし)、う〜〜〜ん、問題発言多すぎですねぇ。

「だいたい、お母さんは着眼点が変なんや」

そうでしょうかねぇ?
まぁ、人と同じところを同じように見ていたら、アイデアは湧きませんもんね。
これも特技の一つと喜んでおきましょう。

こんな「おかん」のいる家、トシカズ君、疲れなければいいんですが...。


| 正木京子 | family | 00:49 | comments(4) | - |
節分
子供たちが小さい頃は節分には決まって巻寿司を巻いて、茶碗蒸しを作り、家族そろって豆まきしたものでしたが、最近は、巻寿司は買って来るようになり、豆も年の数だけ食べようとすると、二人で軽く100を越えてしまうので、ささやかに「節分」らしきことをして、文字通りの「年の節目」を想う日になっています。

節分は、実家の両親の結婚記念日でもあって、父が健在であれば今年は結婚54周年、来年にはエメラルド婚になります。
40代で未亡人になった母の年をとっくに通り過ぎてしまった私は、連れ合いが元気でいてくれることを、特に最近は有難いと思うようになりました。

ここのところ、立っているのもやっとだったり、夜中にドカ食いしてみたり、心身ともにバランスが悪い状態。
夫の携帯が繋がらないというだけの些細なことに苛立ってみたり、何かにつけて悲観的になってみたりと、どうも2月は私にとって鬼門のようで。

今日は、米原までJsを観に行く予定をしていたのですが、昨日の朝、どうにも辛くて「これでは行けそうにない」と思えたので、キャンセルの連絡を入れてしまいました。
3どの、申し訳ない!
昨日は、午後から打合わせが1件あったので、それだけはかろうじて出かけたけれど、それ以外は、ひたすら眠ってました。

今日になっても、だるさは全く変わらずで、お昼過ぎまでグダグダと眠り、「風呂行く」という連れ合いと隆司に伴って、「つかしん」を目指したものの、駐車場に並んでいる車の列に閉口して、結局「極楽湯」へ。
塩素臭がちょっと気になりましたが、サウナが充実してたのでヨシとします。
それにしても極楽湯もかなりの混みよう。
スーパー銭湯ブームなんですねぇ。

ちょいと湯疲れ気味になってしまったけど、リフレッシュはできたので、明日からまた通常業務で頑張れそうです。

それにしても、なんとかならんもんですかねぇ、ちぃとも気分が上に向かない。はぁ〜〜〜。
| 正木京子 | anniversary | 23:17 | comments(0) | - |
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